春節前の最後の出勤日。昨年もそうだったが前倒しで春節休暇に入り故郷に帰る中国人も多いため、春節が近づくにつれ街から人が少なくなってゆく。
毎朝渡る歩道橋からの写真。いつも渋滞している道路もこのとおり。
昨日は春節前の最後の1日ということで仕事が午後2時で終わったため、広州人の友人黄君と越秀西湖花市に行ってきた。広州では大晦日前の3 日間、市内全域で花市が開かれ旧正月に飾る花や植木を求める人たちで溢れかえる。広州の中でも最大規模の越秀西湖花市は、以前このブログでも紹介した北京路の近くで行われている。
風車を売る青年たち。風車には「運が回りますように」という意味があるとのこと。
花市の入り口。正門は別の場所にあるようだ。
屋台が並んでいる。午後4時頃ということもあり人はそこまで多くなかった。夜は多くの人で溢れ大変なことになるとのこと。
面白い形をした「猪笼草」という熱帯の食虫植物。
蘭の花が綺麗に並んでいる。
「五代同堂」という旧正月の観賞用の飾り。一見くだものの様だが食べられない。
各種バラ系の花。お兄さんが威勢よく大声で売っている。雰囲気は上野のアメ横のようだ。
今年は酉年。鳥のぬいぐるみたち。
花市には学生も出店している。多くがボランティアで参加しており売り上げの一部が寄付されるらしい。
花市の中心地。ここを起点に十字に屋台が並んでいる。
杏子を水あめでコーティングした「冰糖葫蘆」という中国伝統のおやつ。赤い色ということで縁起が良い食べ物らしい。
苺バージョンがあったので買って食べた。一串10元(現レート:167円)。これけっこう好きで春節以外でもたまに食べる。
長くなったので「広州最大の越秀西湖花市に行ってきた②」へ続く。