桂林に行ってきた(最終回)

2017年1月13日

広州は今日の昼頃から気温が急に下がり少し冬らしくなってきた。昨日まで出張で上海に行っていたがやはり広州と違いかなりの寒さだった。

桂林に行ってきたシリーズ最終回。漓江下りを終えた私たちは最後の見学地「陽朔の西街」に到着した。

西街は漓江下りの終着点陽朔の中心街。桂林の美しさに魅せられた外国人が多く住みついたため洋人街とも呼ばれているらしい。街はどこか懐かしさを感じる雰囲気。

お土産屋が並んでいる。

地元の女性と結婚して西街に住みつく欧米人も多いらしく、西洋風のカフェや飲食店がいくつか見受けられた。

ドイツ料理の店。どうやら西街には日本食店はないらしい。ガイドの白さんが「Nさんも地元の女性と結婚して日本食屋を開いてみては?」と振ってきた。「確かにそんな人生もいいのかもしれない」っと少し思った。

西街は山に囲まれている。

陽朔の名物料理「啤酒鱼」の専門店。啤酒とは中国語のビールの意味で、川魚をビールで煮込んで作る。

お土産屋さんの中には少数民族の作った工芸品の店がいくつか並んでいた。

色鮮やかな工芸品。手織りのものは質が良いらしく価格もそこそこいい値段だった。

遠くにマクドナルドを発見。なにもこんなところに作らなくてもいいのにと心から思う。

青いマンゴー。広西チワン族自治区の省都南寧近くの特産らしい。

ここで旅はタイムアップ。本当はおしゃれなカフェでゆっくりしたかったが帰りの列車の時間が迫り我々は西街を後にした。

今回は現地旅行社を使い、ガイドさんにもついてもらったため観光スポットを無駄なく回ることができた。もう一日あれば西街をゆっくり堪能できたのだが、それはまた機会を待つことにする。旅に彩を与えてくれたガイドの白さん、2日間ドライバーを務めてくれた現地旅行社の李さん、そして旅に誘ってくれた同僚W氏に感謝したい。

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