相互学習とは、互いの言語(外国語)を習得したい者同士がGIVE＆TAKE方式で学び合う学習方法のことです。メリットとしては無料でできること、友達感覚で学び合えるため肩ひじ張らずに学習できるということが挙げられます。
今回は相互学習相手を探すことができるサイト「JCinfo.net」を紹介します。
JCinfo内では相互学習相手だけではなく友人募集の掲示板だったり、文章を添削してもらえるページもあります。
相互学習は右上の「言語交換(相互学習)相手募集掲示板」をクリックします。
募集一覧で探したい相互学習相手の条件(教えたい言語、学びたい言語、学習場所)を選んで検索します。
少しややこしいですが、中国人の相互学習者を探したい場合は上図のような入力となります。
条件に合う人を選んでプロフィールをチェックします。台湾人が多め(感覚的に6〜7割)。
条件が合えばメッセージを送って個人的に連絡先を交換できます。あくまで相互学習相手を探すサイトなので、別目的であればそれ専用のアプリをお勧めします。
また逆にアカウントを作れば(無料)自分で相互学習者を募集することも可能です。
自分のアカウントを作成しマイページより「言語交換（相互学習）相手募集掲示板」の＋マークをクリックします。
募集フォームにて募集対象の条件を選んで投稿。同性の相手を探したければ「募集対象を同性に限定する」をクリックすると募集ページに表示されます。女性は同性のみの条件で探している方が多めです。
真剣に日本語を勉強したくて相互学習者を探している人はけっこういるので、しっかりと誠実に募集メッセージを書けばかなりの応募が来ると思います。
注：相手が見つかったらしっかりと「募集を終了」しないとずっとメッセージが届き続けるので、募集終了の手続きを忘れずすることをお勧めします。
あとは相互学習者と「日本語と中国語を週に1回1時間ずつ教え合う」など相互学習の頻度や時間を相談して開始します。この辺をしっかりと事前に決めておかないとグダグダになりいつの間にか自然消滅になる可能性があります。
相手との相性が心配な方は最初は3ヶ月なり半年で期限を区切り、その後も続けるかどうかを話し合うことを決めておくのも良いかと思います。
素敵な相互学習パートナーが見つかればいいですね。
