広州にはコンビニが星の数ほど存在する。 一昨年の留学日記にて大連のローソンについて書いたが、今のところ広州でローソンを見たことがない。日本資本のコンビニで多いのはセブンイレブン、ファミリーマートである。広州も広いので場所によって異なるのかもしれないが、私が見る限り日本資本ではファミリーマートが一番多い気がする。
ファミリーマートは中国語で「全家」と書く。とある休日の午後、近所を散策し歩き疲れた私はアイスクリームの置物に惹かれ店内へと足を踏み入れた。
店に入るとすぐおでんコーナがある。おでんは各種1.5~3元で売られていた、日本よりだいぶ安い。
各種包子類。さすがに本場の中国だけあって種類は豊富で20種類以上ある。
アイスを6元(現レート約105円で購入)。アイス(冰激凌)くださいと言ったらバニラでなくゴマっぽい味のアイスが出てきた。
中国のコンビニは店内で食べるスペースが比較的広くとられている。
ポッキー、プリッツなど日本でおなじみのお菓子が並んでいる。日本より若干高かった気がする。
熱さまシートが売られている。
各種酒類も充実している。中国の白酒なんかはすごく安かったが輸入品のワインなどは値段が高かった。
各種清涼飲料水。恐らく日本よりも種類が豊富だと思う。値段は日本より若干高い。
日本と同じでコンビニは値段がスーパーなどより高いためそんなに日常的に使うことはない。しかし品揃えはいいしちょっと何かを買いたいときはとても便利だ。広州市内でどれほどのコンビニが出店しているのかは知らないが、ここ数十年コンビニの出現により淘汰された地元のスーパーや小売店も、それこそ星の数ほど存在するのだと思う。
中国資本のコンビニもあるがそれはまた今度紹介したい。