先週マスクがようやく手に入ったことはこのブログでも書いたが、新型ウイルス発生後、普段現地で生活する上で不便なことをまとめてみました。
※注意:あくまで個人的な順位です。
第7位 クリーニングが出せない。
元々の春節休み期間は終わったが、2月9日まで休みが延長された関係でまだ開店していない店も多い。家の近くのクリーニング屋さんも恐らく故郷から帰っていないのか店は閉まったまま。筆者の部屋では春節前に出せなかったYシャツが山のように積んである。
第6位 髪が切れない。
これも同じで美容室が開いていない。他に開いている店もあることはあるのだが、できればいつもと同じ美容師さんに切ってもらいたい。
第5位 配送に時間がかかる。
現在ネットショップ淘宝で買い物はできるが、インフラが不安定のためいつ届くかわからない。一時帰国のお土産を淘宝で買おうとしていたが、残念だが諦めざるを得ない。
第4位 飲食店が3割しか開いていない。
ウイルスが蔓延するまえから健康のためにできるだけ自炊をしていたので、飲食店がやってなくてもそれほど困らないが、さすがに毎日3食自分で作るのは大変だ。写真はたまに足を運んでいた台湾料理の店。営業は2月9日以降開始とのこと。
第3位 カフェを利用できない。
本を読んだり、勉強したりはもっぱら家の近くのスタバを利用していたが、現在全店舗が営業を停止しており開店の目処が立っていない。私は家では集中できないタイプなので早く営業を再開してほしい。
第2位 マンションのセキュリティーが厳しくなった。
ここ数日マンションのセキュリティーが厳しくなり、配達人が建物の中まで入って届けられなくなった。一昨日水を注文した結果マンションの入り口までしか運んでもらえず、泣く泣く18KLのボトルを担いで運ぶはめになった。
第1位 先が読めない。
やはりこれに尽きると思う。新型ウイルスによる感染者数、死者も増え続けているし、中国社会がいつ正常な状態に戻るのかが全く読めない。個人的に今年は新しい行動に打って出る1年にする予定だったため、当初立てていた計画が暗礁に乗り上げ、先が見えない状態である。まぁそうは言ってもそれほど悲観的にはなっていない。悪い状況がずっとそのまま続くことはなく、必ず好転する時が来る。「人間万事塞翁が馬(塞翁失马焉知非福)」は私の座右の銘の一つだが、今できることはその時をどう迎えるか、しっかり準備をすることだと思っている。