沙面に行ってきた②

2016年3月5日

さらに沙面島を散策していると立派なホテルに行き着いた。研修の時の日本語ガイドさんの説明ではこのホテルは中国で初めて5つ星を獲得した3つのホテルの一つで、名前をホワイトスワンホテル(広州白天鵝賓館)というらしい。エリザベス女王、ブッシュ元大統領、ニクソン元大統領など名だたる有名人も宿泊したことがあるとのこと。

研修の時中に入ったがホテルの中に滝が流れる中庭があるなどさすがに豪華だった。

沙面島内にはホテルとして使われている当時の建物もあるようで、料金はスワンホテルよりだいぶ安いらしい。個人的にはこっちのホテルに泊まってみたい。

女性の中国人と西洋人の背の高さを比較した銅像。うまく段差で表現している。

中国人と西洋人の商人。中国人はそろばんを弾いている。

・・・恐らく中国人かな?。犬の散歩をしている。

沙面島の南側に沙面公園があり人々の憩いの場になっている。

公園内は緑に囲まれていていい雰囲気だ。

公園の中央舞台ではおじさんおばさん達が「毽子(jianzi)」と呼ばれる羽蹴りをして遊んでいた。おじさんたちは簡単そうに見事な足捌きを披露していたが、これやってみるとかなり難しい。以前友人とやったことがあるが2、3回しか続かなかった記憶がある。

高架下では高齢者の方が太極拳を練習していた。

高架下を通り抜けると視界が開けた。広州市内を流れる珠江。遠くに遊覧船の姿も見える。

しばらく沿岸を歩いていたが、高架道路が景観をずいぶん遮っているのに気がついた。この道路はスワンホテルへ車で直接行ける道路らしいのだが、これのおかげでせっかくの景観が台無しである。こういうところにお金持ちの「自分達さえよければ」的な残念な発想が覗える。

引き続き沿岸を歩いていくと砲台を発見。第一次アヘン戦争で帝国主義の侵略に対して作られたものだと、砲台の下の説明書きに書かれていた。しかし子供が邪魔だ・・・。

沿岸を抜けるとモデルさんの撮影現場に遭遇。

沙面島は絵になる場所が多いため、雑誌の撮影や結婚式の記念写真の撮影場所としてよく使われるらしい。モデルさんは細身で透明感のあるきれいな方だった。

沙面に行って来た③へ続く。

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