今広州在住者が日本に帰るとこんな感じ

2020年2月10日

一昨日日本に帰ってきました。このタイミングで日本人が中国から帰国した場合どなるか、出発前は無事に帰れるか一抹の不安が無いわけでもなかったが、実際こんな感じでした。

出発便はMU807広州(7:45)→名古屋(12:50)。余裕を持って3時間前に家を出た。普段自宅から空港までタクシーで1時間はかかるが、早朝であることもあり30分で空港に到着。

料金所で体温検査があった。空港入り口ではサーモグラフィーで体温をチェックしていた。

第1ターミナル。早朝ということもあったが、通常に比べるとやはり格段に空いていた。

健康カードの提出が必須。でもこれ自己申告だからなぁ…。

検疫所で写真を撮ろうとして怒られる筆者。

当然のごとく免税店等はすべて閉まっていた。

思いの外中国人の渡航者が多かった。とは言っても半分以上空席だったが。コロナウイルス発生後ビザの発行は停止されているはずなので、前々から予定しビザ手続きを終えて旅行する人達なのだと思う。日本人は見たところ私を除いて1人しかいなかった。仕事関係で残らざるを得ない人以外の大半の日本人はすでに帰国しているのだろう。

機内で日本に提出するであろう質問票が配られた。

搭乗、フライト時間すべて順調で、空港には1時間も早く到着。

てっきり中国からの帰国者は厳格な検査があるかと思いきや、熱も測られることなくほぼ素通りだった。機内で書いた質問表もチェックはされたが回収すらされなかった。逆にこれでいいのか?

空港内のファミリーマートに立ち寄ったがマスクは売り切れていた。今日本でもマスクの購入は大変のようだ。ちなみに空港では6、7割がマスクをしていた。

拍子抜けするほどスムーズに帰国完了。中国からの帰国者はみな白い目で見られるのではないか、と少し考えたりもしていたが全くの杞憂だった。今の広州ではなかなか拝めない、青い空と海を眺め日本に帰ってきたことをしみじみと実感する筆者であった。

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