食は広州にあり(雲呑麺編)

2018年11月4日

昨日中国語の授業中何気ない話題で「最近生活に刺激がない」的な話をすると、自称食いしん坊の譚先生から「美味しいものを食べに行ってみては」との提案をいただいた。早速ではあるが本日詠春拳の練習後譚先生一押しの雲呑麺(ワンタン麺)の店に行ってきた。

向かった店は「一記面館(淘金店)」という雲呑麺専門店。市内バス191に乗り「白雲賓館」で下車後徒歩10分の場所にある。一度気づかず通り過ぎてしまうほど小さな店だった。昼時ということもあり多くの客で賑わっていたが相席でなんとか座ることができた。

メニュー。各種「雲呑」と各種「雲呑麺」好きな方を選べるようになっている。

お腹が空いていたので「鲜虾蟹子雲呑麺(エビと蟹の卵ワンタン麺)」の大21元(現レート約344円)を注文。雲呑は大きくて食べごたえがありそうだ。

う、うまい!プリプリのエビと豚肉の旨味と蟹の卵の食感が見事なハーモニーを奏でている。

麺は細麺でそれほど腰がある感じではなかったがスープにうまく馴染んでいた。

スープはあっさりと薄味で雲呑の旨味を影で支えている。

あっという間に完食。大といってもそれほど大きくないため少し物足りなさは残るものの、これくらいが美味しく食べられる限界の量とも言えるかもしれない。

さすが自称食いしん坊の譚先生が絶賛していただけのことはあり、なかなか見事なお味でした。そしてまぁまぁの刺激をいただきました。譚先生ありがとう!

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