食は広州にあり(飲茶編)

2016年4月20日

飲茶(ヤムチャ)とは、中国広東省、香港、マカオを中心に行われている習慣で、中国茶を飲みながら点心を食べることである。広東省出身の華僑・華人が多い中国国外のチャイナタウンや、国内の一部ホテルの朝食などにおいても行われている。茶は味の濃い点心と相性がよいことに加え、消化を促進する作用があり、また点心の油分の吸収を防ぐ手段にもなっている(ウィキペディア)。

先週日曜日、最近知り合った広州人黄俊君に飲茶の店「点都德」に連れて行ってもらった。

飲茶(ヤムチャ)はその名の通りお茶を飲みながら食べる。お茶は3種類の中から選ぶことができる。我々は鉄観音の緑茶を選んだ。

食べたい点心の欄にチェックを入れ店員さんに渡せば注文終わり。点心の種類は50品くらいある。

ほどなくして最初の点心が運ばれてきた。「金腿咸水角」という点心。油で揚げたもちもちした生地の中に醤油で煮込んだ挽肉、筍、などが入っている。

日本でもお馴染みの春巻き。揚げたてはパリパリしていてとても美味しい。

金莎鲜蝦红米肠という点心。海老と油で揚げたハルサメのようなものが中に入っている。食感がよく美味しかった。

野菜が欲しくてレタスの素揚げを注文した。黄君はまったく手をつけなかった。

金牌蝦饺皇(海老餃子に近い)外はもっちり中はぷりぷりで美味しい。点心の定番。

蜜计叉烧包(チャーシュー饅)。これも言わずと知れた点心の定番。あと一品「百合酱蒸凤爪」という点心を頼んだが、食べる方に心を奪われ写真に撮るのを忘れた。

点心は揚げ物が多く脂っこいがお茶を飲みながら食べると不思議とたくさん食べられる。黄君は私が飲み終えるとすぐ注ぎ足してくれた。飲茶を食べるときのルールなのかもしれない。

7品頼んで二人で158元(現レート:約2,650円)。店を出る頃には午後3時を回っていたが、店内にはまだまだたくさんの人がいた。朝でも昼でも夜でも飲茶は一日中楽しむことができるらしい。好きな時に好きな点心を注文しお茶を飲みながら話し食べる。飲茶は広東省の大切な文化の一つだ。

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